筋肉を増やしたい方は、タンパク質を摂るために、プロテインを飲んでいると思います。
タンパク質・アミノ酸を摂取できるサプリメントは、プロテイン、BCAA、EAAがあります。
今回、それぞれの違いについて、解説します。
目次
プロテイン
プロテインは、牛乳からタンパク質を抽出したものです。
液体なので、固形物の肉と違い、吸収されやすく、胃に負担がかかりにくいです。
プロテインは摂取後、体内でアミノ酸に分解され、血液によって筋肉に運ばれます。
筋肉を大きくしたいなら、筋トレの1時間前にプロテインを飲むと良いです。
BCAA
BCAAは、必須アミノ酸である、バリン、ロイシン、イソロイシンのことです。
アミノ酸なので、プロテインよりも体への吸収が早くなります。
運動時にBCAAを摂取すると、筋肉の分解を抑制し、合成を高めることができます。
摂取から30分後、血中アミノ酸濃度がピークになります。
筋トレ中の他に、朝起きたタイミングに摂取することをおすすめします。
EAA
EAAは、体で作れない必須アミノ酸9種類のことです。
EAAの体内への吸収は、BCAAと同等です。
摂取するタイミングは、筋トレ中が良いです。
BCAAよりも多くのアミノ酸を摂取できますが、多少EAAのほうが金額が高いです。
まとめ
プロテインは、摂取60分後に血中アミノ酸濃度が高くなるため、筋トレ前に飲むことをおすすめします。
BCAA・EAAは、摂取30分後に血中アミノ酸濃度が高くなるため、筋トレ中・朝起きたタイミングに飲むと、筋肉が大きなります。
プロテイン、BCAA、EAAを使い分けて、筋肉の分解を抑制し、筋肉をデカくしていきましょう。
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