FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的自立」と「早期退職」を意味する言葉です。
アメリカでムーブメントが起こり、近年、日本でも話題になり、FIREを目指す人が増えています。
FIREの詳しい説明やFIRE達成方法について、解説してきます。
結論:FIREとは?
FIREは、「経済的自立」と「早期退職」を合わせたものです。
経済的自立:株の配当金や不動産の家賃収入等の不労所得で自分が働かなくても生活できる
早期退職:経済的自立によって、サラリーマン・勤め人として働く必要がなくなり、定年より早く退職する
つまり、不労所得が生活費を上まることができれば、会社をやめても生活できるということです。
FIREする方法
FIRE(経済的自立)する方法は、下記のパターンがあります。
株のパターン
サラリーマン・勤め人として働いて得た給料で株を買っていきます。
株を持っていると配当金が定期的にもらえます。
配当金から生活費に充てて、生活する。
また、投資信託を買っていき、ある程度(5,000万円〜1億円)の資産を築き、生活費を投資信託から切り崩して生活する方法もあります。
不動産のパターン
働いて得たお金を貯めていき、不動産を購入します。
購入した不動産から、家賃収入を得ます。
家賃収入(不労所得)が生活費を上まるまで、不動産を購入すれば、FIREできます。
不動産は、ボロい戸建なら100万円〜、アパートなら1,000万円〜から購入することができます。
FIREするコツ
上記のようにFIREするためには、下記のことを実施していく必要があります。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 貯金をする
- 余ったお金で資産を購入する
- 株・債券・不動産で資産を増やす
収入を増やすために、サラリーマン・勤め人の収入を増やしたり、副業をしていきます。
支出を減らすには、家賃・光熱費・スマホ代・保険等の固定費を見直すと効果があります。
収入-支出=貯金となりますが、給料が入ったら別口座に振り込む等、強制的に貯める仕組みが必要です。
余ったお金を貯金すると思っていても使ってしまい、手元にお金がない状態になります。
ある程度(生活予備費20〜50万円)貯金できるようになったら、株・債券を買って資産運用をしていきましょう。
おすすめは、積立NISAとして楽天証券で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を毎月積み立ていくことです。
FIRE後の生活
想像してみてください。
朝、目覚まし時計をかけず、自分の好きなタイミングで起きる。
眩しい日差しの中、好きなコーヒー・お茶を飲み、リラックスした時間を過ごす。
大切な人と食事をして、関係を深めていく。
ジムに行ってトレーニングしたり、ペットと公園を散歩して、気持ちのいい汗を流す。
ゆっくり湯船に浸かり、全身の疲れを癒す。
ふかふかのベッドで充実した最高の1日を終える。
優雅な1日を過ごしてもいいし、好きなところに旅に行っていもいい。
お金、時間に拘束されない、自由な世界がそこにあります。
まとめ
今回、FIREについて、解説しました。
実際、日本でもFIREして自由な生活をしている人がいます。
不労所得を増やして、生活費に充てることで、会社に行かなくても生活できるようになります。
自由な人生を目指してみませんか?
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